新団体設立について
2007年4月24日
日本車いすシーティング協会
車いす姿勢保持協会(会長:光野有次)と、NPO法人日本福祉用具適合技術協会(会長 松枝秀明)は、福祉用具の中でもその象徴と言われる車いすや特に重度の障害を持った方の生活を支える姿勢保持装置について、ご利用者に「安心感」をもっていただけるよう、知識と専門技術を磨くとともに供給者としてのモラルを向上することを目的に、大同団結して新たな団体を設立することといたしました。
<新団体設立の背景と狙い>
近年、高齢化社会を迎える中で車いす・ベッドなどの福祉用具が社会的にも注目され、福祉用具使用時の「安心・安全」や利用者の身体への適合状況などへの関心が高まっています。
こうした社会の動きに対応し、安全で適合性の高い製品を安心して使用できる環境を整えることは、供給者の責務であると考えます。利用者・消費者に「安心感」を抱いてもらうためには、高度で普遍的な技術的裏付けが必要です。しかし、現在車いすや姿勢保持装置に関しては専門職の養成カリキュラムや公的に認められる認定コースが存在しない状況です。
車いす、姿勢保持装置ならびに関連製品の適合性の確保、その他業界全体の課題に対処し、さらなる業界発展のため調査研究、情報交換、啓発普及を行うことは重要でありまた、これら製品の製造、処方、選定、使用においても評価情報や指導、研修などの場が必要です。
新団体では、車いす・姿勢保持装置についての技術専門職の養成カリキュラムを整備し、公的に認められる認定コースの確立を目指し、その技術・モラル・知識の向上に資することを目的とした諸活動を行う計画です。